2012年4月12日(木曜日)

監理団体の相談体制・JITCOの主な役割

カテゴリー: - webmaster @ 15時15分09秒

今回は 技能実習生の友から、「監理団体の相談体制・JITCOの主な役割」についてです。

 
−監理団体の相談体制−

皆さんのうち約9割の方は、監理団体により受け入れられ、実習実施機関で技能実習に従事されています。

このタイプの技能実習生の受入れを団体監理型受入れといいますが、制度上、監理団体は技能実習生からの相談に対応する措置を講じなければならないとされ、「相談員」の設置等の相談体制の構築が義務づけられています。

 
○相談員とは?

皆さんは遠く母国を離れ、日本の企業で技能実習に従事することを目的に来日しました。最長3年という長期にわたって異国で暮らすのですから、文化の違い、仕事、言葉、健康に関する悩みなど、母国では心配する必要のない様々な疑問や悩みに直面することが考えられます。他方、皆さんは日本で暮らすわけですから、日本のルールを守る義務が当然に生じてくるわけであり、そのためには日本のルールを知る、学ぶ必要がでてきます。来日前後に日本語や日本での生活、技能実習に必要な知識を学んだこととは思いますが、実際に日本で生活し、技能実習を行って、初めて直面する疑問がたくさんあることでしょう。疑問や不安を抱えたままでは、十分な技能実習が期待できないばかりか、円滑な日常生活にも影響を及ぼしかねません。

そういった、来日中に皆さんが抱く疑問や悩みを相談できる人が、監理団体の相談員です。

 
○相談員は、技能実習生の母国語による相談に対応できる

現在、皆さんは実習実施機関と呼ばれる企業に所属し、「技能実習指導員」や「生活指導員」と呼ばれる会社関係者の方々と共に、技能実習に従事されていることと思います。しかし、残念ながら技能実習指導員や生活指導員の方々の多くは、皆さんの母国語を話すことができません。したがって、皆さんが母国語で悩みや疑問を相談できるように、監理団体が設置する相談員は、技能実習生の皆さんの母国語が話せる人が望ましいとされています。独りで思い悩まず、些細な事でも、監理団体の皆さんの母国語が話せる相談員に早めに相談されることをお勧めします。

 
○相談員がわかりやすいように相談する

JITCOが行っている「母国語相談」に寄せられる技能実習生からの相談には、相談員にとって〇実関係が理解できない、単なる質問なのか、それとも何か問題があって困っているのかわからない、L簑蠹世はっきりしない、い匹Δ靴燭い里が分からない、といった内容のものがあります。相談員は皆さんの相談の本質を見極めるように心掛けて聞くことに力を入れていますが、相談する際に気をつけていただきたいことは、(a:落ち着いて相談する、b:質問だけなのか、問題を解決したいのか、自分の希望をはっきり伝える、c:事実関係を明確に説明する、の3点です。

相談の問題点や要望が曖昧で、要領を得ずに話の内容にまとまりを欠いたり、枝葉末節まで及んだりすると、相談員も適切な助言・アドバイス、回答をすることができなくなり、結果として問題をこじらせる原因にもなりかねませんので、相談員が相談の本質を見極めやすいように配慮して相談することが大切です。

 

長期に亘る日本での生活の中で、皆さんは少なからず壁にぶつかることと思います。「初心忘るべからず」という諺があるように、日本にきた当初の目的は何だったのか、ということを常に心に留めて、日々の技能実習に従事するようにしましょう。相談員、技能実習指導員や生活指導員に相談しても結果が伴わない、解決できないような場合には、遠慮なくJITCO母国語相談までご連絡ください。JITCOは皆さんが所期の目的を達成し、帰国後に母国で活躍できることを心より願っています。

 
−JITCOの主な役割−

JITCOでは技能実習・研修制度が適正かつ円滑に推進されることを支援するために、主に次のような業務に積極的に取り組んでいます。

 
1 技能実習生・研修生の皆さんへの相談やアドバイス

技能実習生・研修生の皆さん向けに母国語で日本での生活に役立ついろいろな情報の提供や悩み事の相談などを行っています。また、生活の安全衛生や心とからだの健康の確保に役立つ取組みを推進し、働いている時に怪我などされた時に労災保険の支払いを受ける手続きの支援やいろいろな事情で技能実習の継続が困難となった場合などにも、その後の対応について助言や援助を行っています。

 
2 技能実習生・研修生の受入れ機関への総合的な相談・援助や入国・在留手続き等の支援

技能実習生・研修生の皆さんを受け入れる監理団体・企業等に対して、受入れの事業に関する総合的な相談の対応や、広報誌、ホームページ(http://www.jitco.or.jp/)等による有益な情報の提供を行い、本制度が適正に実施されるよう助言や指導を行っています。

また、技能実習生・研修生の皆さんの入国時の申請手続きや在留資格の変更手続きなどが円滑に行われるように、手続きのサポートや申請手続きの取次ぎサービス、さらに監理団体が実施する入国時の講習の支援も行っています。

 
3 技能実習・研修の適正運営と成果向上の支援

皆さんの技能実習・研修が適正に行われ、その成果が上がるよう、受入れ団体や実習実施機関に技能実習・研修の適正実施の指導、ガイドライン、ハンドブック等の資料の作成配布、地方駐在事務所による受入れ機関の巡回指導などを行っています。

また技能実習計画の作成や日本語教育に関わる相談、支援、あるいは日本語作文コンクールの開催、各種セミナーの開催、テキスト・教材の開発・監修・販売も行っています。

 

これらの仕事を円滑に行うために、東京のJITCO本部事務所には、5つの事業部(総務部・出入国部・国際部・能力開発部・企業部)が設けられており、地方にも、17の地方駐在事務所(札幌・仙台・水戸・宇都宮・千葉・東京・新潟・富山・長野・静岡・名古屋・大阪・松江・広島・高松・松山・福岡)が設置されています。

職員は一般の職員の他に、専門職員(点検指導員・技能実習移行指導員・日本語指導アドバイザー・安全衛生アドバイザー・メンタルヘルスアドバイザー・労災保険相談員)、外国人相談スタッフがおり、全員で本制度の適正な運用をお手伝いしています。


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