2008年6月4日(水曜日)

四川大地震後の事件&感動話

カテゴリー: - webmaster @ 11時06分35秒

5月12日に発生した中国:四川省の大地震から3週間が経過しました。現在でも世界各国から義援金や救援物資が多く中国へ届けられておりますが、被災では数多くの事件が起こっているようです。中国新聞を解読していて、仰天してしまった一部の記事をご紹介するとともに・・・読んでいて思わず心にジーンときてしまった記事もご紹介します。

 

≪事件≫

赤十字のテントが売られる!名称の無断使用と判明

 四川大地震に絡み、四川省の成都市民から赤十字のテントが販売されているとの通報を受けて、現地の警察は名称を無断使用したとして男を逮捕した。26日付で法制日報が伝えた。
 警察の調べによると、男は商店主で、赤十字とは一切関係がなかったことが判明した。男は警察の取り調べに対して「他の地域にテントを買い付けに行った際に、出来るだけ早く自分の店に送りたいと思って赤十字の名称を無断使用した」と供述した。

 

あきれたウソ横行、高速料金逃れに「震災救援物資だ!」

 27日付新華社電によると、陜西省の交通部門が13日から、12日の地震で大きな被害を受けた四川省へ救援物資を輸送する車両の道路通行料金を免除したところ、証明書を偽造するなどで高速料金を逃れようとする車両が多数見つかったことが分かった。
 25日には、西安市から漢中市に通じる西漢高速道路で、乳製品を積んだトラック30台が四川省への救援物資だとして、地方政府の救済義援センター発行と記された書類のコピーを提示。疑問を感じた係りが問い合わせたところ、救援活動とは無関係であることが判明し、最終的に15万元(約223万円)を徴収したという。
 被災地の救援活動が本格化しても、証明書の統一書式などが決められていないことも、にせの救済活動を見分けにくい原因になっている。陜西省の高速道路関係部門のまとめによると、26日までに救援活動を偽った車両716台を摘発し、44万935元(約657万円)を徴収した。
 当局は、電話による確認などを強化して、震災救援活動と偽った悪質な通行料金逃れを許さない方針だ。発覚した場合には、通行料を徴収する以外に厳罰の適用もありうるという。

 

乳児誘拐、四川大地震で発覚 5児連れ避難中に逮捕

 中国・四川大地震で大きな被害を受けた四川省綿陽市江油で、乳児5人を誘拐して売ろうとしていた疑いで男女6人が逮捕された。乳児を連れたまま被災地をさまよううち発覚した。
 地元警察によると、36歳の男1人と女5人の計6人が逮捕されたのは16日。四川省南部の西昌で生後1週間から2カ月の乳児5人を誘拐、鉄道で沿海部の山東省へ向かっていた。列車が江油にさしかかった12日午後、地震で鉄道が不通になったため、6人は乳児を連れ江油の町に出た。
 6人は大勢の人が避難生活している被災地を転々とし、旅館を探し歩いたが、地震発生直後で旅館は閉鎖されていた。それでも泊めてくれと強く頼まれた旅館経営者が、乳児を5人も連れているのを不審に思い、警察に通報した。
 警察官が旅館に着いたとき、乳児らは深く眠り、顔や唇が青紫色になっている子もいた。泣かれないようにと睡眠薬を飲まされていた。
 子供を目的地まで運ぶ報酬は、男の子で約5千元(約7万5千円)、女の子は1500元(約2万3千円)程度だった。地元の警察関係者は「四川省農村部では以前から乳幼児誘拐事件があった」と話す。震災でたまたま行き場を失った容疑者があぶり出された格好だ。
 被災地には親を亡くした孤児が多数いるため、警察当局は今回の事件を重視、乳児誘拐の経緯を調べているが、親はまだ見つかっていない。

 

≪感動するお話≫

ホームレスの男性、7年のたくわえを地震被災者に寄付

 重慶晩報は、同市内で行われていた四川大地震被災者への街頭募金で25日、7年間に蓄えた金銭180元をすべて寄付したというホームレスの男性の話題を紹介した。
 男性は午後2時ごろ、市内の江北観音橋歩行者街で行われていた街頭募金に立ち寄った。チューインガムの空き箱に小さくたたんで入れられていた紙幣を取り出し、残らず募金箱に入れたという。
 スタッフが登録を求めると、代わりに折りたたんでいた紙を渡した。募金者への記念Tシャツは「必要な人のために、残しておいてくれ」と言って立ち去ったという。スタッフによると、募金の金額は約180元(約2680円)だった。
 男性が残した紙には「7年前の肉体労働や、その後の流浪の生活でのごみ拾いや物乞いで溜めた金だ。使い道がなかった。額はわずかだが、これしか持っていない。苦しいことがあれば、四方八方から応援するものだ。四川の地震被災区のために、すべて差し出したい」と書かれていたという。
 重慶晩報によると、募金スタッフは「感動で体が震えた。彼を見かける人があったら、今度は彼の力になってほしい」と話した。

**************************************************************************************

 この他にも、国家質量監督検験検疫総局(質検総局)の支樹平副局長が「被災地に寄贈される支援物資の品質に問題があった場合には返品する」と市民に不良品を寄付しないよう呼びかけたようで、「不衛生な毛布があったので贈り主に返したことがある」と語ったそうです。
 また、学校教師が生徒を放り出して逃げたために停職処分になったなど・・・事件だけではなく、中国には数々の世界遺産がありますが、そのなかで文化財とされ保護されている建造物など2700点が被害に遭い、約57億4000万元の修復費が必要となる見通しだそうです。
 また被害が少なかった西安市で保存されている始皇帝陵墓の兵馬俑も一部損傷しているそうです。
 復興には長い年月がかかると思いますが、世界各国が力を合わせ頑張っていけたらと思います。


コメント

このコメントのRSS

TrackBack URL : http://jyotu.net/modules/wordpress/wp-trackback.php/93

この投稿には、まだコメントが付いていません

コメントの投稿

改行や段落は自動です
URLとメールアドレスは自動的にリンクされますので、<a>タグは不要です。
以下のHTMLタグが使用可能です。
<a href="" title="" rel=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <br> <code> <em> <i> <strike> <strong>


ご注意 : セッティングにより、コメント投稿から実際に閲覧できるようになるまで暫く時間が掛かる場合があります。 再投稿の必要はありませんので、表示されるまでお待ち下さい。

15 queries. 0.221 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress

情報通信ネットワーク
<関東本部>
〒105-0012
東京都港区芝大門1-2-18
Noyori BLD.5F
Tel:03-6435-8541
Fax:03-6435-8540
E-mail:tokyo@jyotu.net

<関西本部>
〒612-8445
京都市伏見区竹田浄菩提院町
132 オフィス油忠 3階
Tel:075-748-6631
Fax:075-748-6638
E-mail:kansai@jyotu.net

<大阪事務所>
〒550-0002
大阪市西区江戸堀1-23-13
肥後橋ビル3号館 301
Tel:06-6449-3863
Fax:06-6449-3865
E-mail:osaka@jyotu.net

<事務センター>
〒680-0942
鳥取県鳥取市湖山町東5丁目567
Tel: 0857-32-2717
Fax: 0857-32-2707
E-mail:info@jyotu.net
ETCカード請求書


組合員様用

ETCカード届出書


組合員様用

ブログ記事カテゴリ
サイト内検索
スタッフ専用ログイン
ユーザー名:

パスワード:


パスワード紛失