春節前に中国中南部で50年ぶり大雪
中国中南部で50年ぶり大雪、24人死亡・損失3300億円
上海など中国の中・南部地域が寒波による50年ぶりの大雪に見舞われ、2月7日の春節(旧正月)を前に帰省客の足に乱れが出たり、各地で停電が起きたりするなどの被害が広がっている。
上海では29日、降雪が5日目を迎え、積雪は最大で16センチ、連続降雪では1893年の記録と並んだ。この日朝、市内では慣れない雪道を恐る恐る歩く会社員たちの姿が見られた。車も雪の備えがなく、ノロノロ運転が続いている。
中国政府によると、被害は湖南、江西、安徽省など14の省、直轄市、自治区に及び、家屋倒壊などで28日までに24人が死亡し、約7800万人が影響を受けた。経済損失は約220億元(約3300億円)にのぼった。
(2008年1月29日12時14分 読売新聞)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
中国で歴史的寒波、7千8百万人被災 帰省の足は大混乱
2月7日の旧正月を前に、中国中南部が歴史的な寒波に襲われ、帰省の足が乱れている。北京―広州を結ぶ鉄道は全線がまひ。空路も雪や凍結で混乱している。
広州駅前は、大きな荷物を抱えた帰省客が周辺の道路まであふれ、28日は20万人前後に達した。鉄道当局は近日中の復旧は無理とみて2月6日まで乗車券販売を止め、出稼ぎ労働者3000万人にできるだけ帰省しないよう呼び掛けている。
「50年に1度」という氷雪害に見舞われた湖南省も、停電で鉄道が止まったほか、長沙空港が25日から閉鎖され、高速道路も広範囲で通行止めになっている。
民政省のまとめでは安徽、江西、河南、湖南、湖北、貴州など14省で約7800万人が被災。送電施設が結氷で壊れ、各地で大規模な停電が起きているほか、石炭輸送が止まり、発電に大きな影響が出ている。
(2008年1月28日 朝日新聞)
***************************************************************
中国では春節を前に50年ぶりの大雪に見舞われているようです。
地球温暖化の影響はとても大きく、日本では今年、例年通りの降雪がなく、時期が外れて雪が降ったりと、気象変化がみられます。世界各地においても、例年以上の大雪に見舞われている国もあります。
また中国では来月2月7日から春節(日本でいう旧正月)になりますが、大雪で被害が出ている所もあり、不幸にも亡くなられた人も多数います。
気象災害は自分達の手でとめる事は不可能ですが、春節を前に帰省される方は、十分気を付けてよいお年をお迎え下さい。
地球温暖化の影響はとても大きく、日本では今年、例年通りの降雪がなく、時期が外れて雪が降ったりと、気象変化がみられます。世界各地においても、例年以上の大雪に見舞われている国もあります。
また中国では来月2月7日から春節(日本でいう旧正月)になりますが、大雪で被害が出ている所もあり、不幸にも亡くなられた人も多数います。
気象災害は自分達の手でとめる事は不可能ですが、春節を前に帰省される方は、十分気を付けてよいお年をお迎え下さい。
コメント
TrackBack URL : https://jyotu.net/modules/wordpress/wp-trackback.php/60
この投稿には、まだコメントが付いていません
コメントの投稿
改行や段落は自動です
URLとメールアドレスは自動的にリンクされますので、<a>タグは不要です。
以下のHTMLタグが使用可能です。<a href="" title="" rel=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <br> <code> <em> <i> <strike> <strong>